闇と光
可哀想って、思ってしまったら負けだよ
その台詞が胸に刺さって離れない
可哀想だと、私は手を差し伸べてその闇から救ってあげたくなってしまうから
アダムとイブが蛇にそそのかされたように
私は果実をかじってしまうだろうと、私は私を哀れむのであった
嫉妬と愛で満ちたあの人をどうして想ってはいけないのか
わたしには結局わからずじまいのまま
緞帳は幕を閉じ 寂しさが残り私は連れ去られるのを待ちたくなる
僕の天使、僕のために歌ってくれと 泣きながら私にすがって欲しい
なぜなんだろう 救いたいものばかりで 私は私も救えていないのに
愛してあげたくなってしまいたくなる 私は私も愛せていないのに
angel of music、私あなたのために歌いたい